お庭の樹木の剪定や害虫駆除、芝生の管理全般、雑草対策、造園などお庭の事ならダスキン北烏山トータルグリーンにご相談ください!

樹木の害虫対策

樹木の害虫の種類について

樹木の害虫をもう少し細かく、5つに分類してみます。

 

  • 吸汁性害虫
    葉や茎や枝に吸着し、栄養分を吸い取ります。ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ、グンバイムシ等

     
  • 食害性害虫
    主に葉や葉柄などを直接食害します。チャドクガ、イラガ、アメリカシロヒトリ、マイマイガ、ルリチュウレンジハバチ等

     
  • 飛翔害虫
    やはり葉や葉柄などを食害します。コガネムシ成虫、テントウノミハムシ成虫等

     
  • 穿孔性害虫
    樹幹や枝にに穴を開け内部を食害します。カミキリムシ、ゾウムシ、キクイムシ等

     
  • その他
    葉の中にもぐりこんだり、つづったりするもの。ハモグリガ、ハマキムシ等

この他にも虫こぶをつくるものや、根に影響を与えるものなどがあります。

本当にたくさんの種類の害虫がいて、対処の仕方もそれぞれですので、樹木や害虫の種類を特定した上で、樹木の健康状態、植わっている環境、現状の管理の仕方などを確認後、対処するのが望ましいです。

害虫がすでに発生している状況では、薬に頼る部分も出てきますが、薬剤散布さえすればいいというものでもありません。肥料や環境改善、剪定の仕方等を工夫するだけでも随分被害が減ります。毎年害虫に悩まされているお客様は是非当店にご相談くださいませ。

※ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ、チャドクガ、イラガ、マイマイガについては下にあります。

樹木の害虫防除(インセクツコントロール)

樹木の害虫(insects)は大きく分けると2種類です。

  • 吸汁性害虫
    葉の裏や枝に吸着し栄養分を吸いとります
    主に⇒ハダニアブラムシ、グンバイムシ、カイガラムシ
  • 食害性害虫
    葉や葉柄を直接食害し大きな被害を与えます
    主に⇒チャドクガイラガ、アメリカシロヒトリ、オオスカシバなど

それぞれ発生する時期や種類、被害の出方は本当に様々です。

また一度被害にあってしまった葉等は害虫駆除はできても葉は元に戻らず、

樹木のその後の生長に大きなダメージを与えます。

特にチャドクガやイラガ、タケノホソクロバなどは、人体に対してに影響が

強く、強烈なかゆみや痛みを引き起こす、被害報告やご相談の多い害虫です。

ダスキントータルグリーンではお庭の健康診断を元にして、樹木に害を与え

る害虫に対し環境に配慮した薬剤を被害状況に合わせて使用し、同時に被害

の早期発見に努めます。害虫対策は定期的な訪問による状況診断、早期の対

が一番大切です。

※詳しくは「樹木の年間お手入れサービス」をご覧ください。

(5,500円税込/1回~)

※害虫発生時の緊急性の高い単発的な対応ももちろん可能です。

(11,000円税込/1回~)

ハダニ対策~代表的な吸汁性害虫1~

ハダニは植物に寄生するダニで、植物の葉やつぼみから汁を吸って生きています。涼しい季節に発生するものもあれば、暖かい季節を好むものもあります。

最適な環境では、短期間で一気に数を増やし、植物に大きな被害及ぼします。とても小さく見つけにくいため、被害が出て初めて存在に気づく事が多いです。

主な被害としては、葉の黄変葉の斑入り(ごま塩みたいな)、葉と花の変形などです。一般的にはホースで葉水をすると数を減らすことはできますが、駆除までは難しいです。冬場は越冬して、3月~9月くらいまでが主な活動期です。

 

アブラムシ対策~代表的な吸汁性害虫2~

アブラムシはほとんどの樹木に被害を与え、短時間に植物にダメージを与えます。通常アブラムシは群生し、葉や新芽・新梢から樹液を吸い取ります。その為、葉が巻き(縮み)、変形したり、発育を阻害します。また、アブラムシの排泄物が葉につくとすす病菌が発生し、植物を真っ黒に汚し、葉の光合成を阻害します。

アブラムシは光沢のあるネバネバした液体(蜜)を分泌し、アリが好んでなめに来ます。ハダニと違いアブラムシは動き回り、繁殖力も旺盛で被害が次々と広がりますので、発見したら早期に安全な薬剤にて駆除するのが一番です。

ホースで葉水をすることで駆除することはできませんが、蜜やすす病菌は取り除く事が可能です。冬場はやはり越冬し、3月~11月くらいまで(真夏はおとなしいです。)活動します。

 

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カイガラムシ対策~代表的な吸汁性害虫3~

アブラムシと並んで多くの植物に寄生する厄介な害虫です。

枝や葉の上に貝殻に似た白い(茶もあります。)皮殻のような物を作り、植物の樹液や栄養素を吸い取るため、樹勢が弱り、さらにひどい場合は弱って枯れてしまう事もあります。

カイガラムシは、使い古しの歯ブラシなどでこすれば比較的 簡単にとれますが、ほとんどの場合大量なので、かなり手間と時間がかかります。物理的にとることが難しい場合は、冬場に園芸オイル(ドーマントオイル)の散布を行う事、種類によりますが、タイミング良く専用の殺虫剤を散布する事で防除できます。

ただ、ほかの吸汁性害虫に比べると、1年中活動していますので、厄介な害虫である事は間違いありません。

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